アヌークブログ

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戦略的経営:塾に合った生徒だけを受け入れる

戦略的経営:塾に合った生徒だけを受け入れる

戦略的経営:塾に合った生徒だけを受け入れる


本記事は、個人塾の経営者の方に向けて執筆いたしました

数ある学習塾の中で、生徒と保護者に選ばれる塾を作っていくためのブログです!

学習塾は会員制の習い事です。

よほどのことがない限り、基本的には毎週生徒が通い続け、毎月授業料が入金されていきます。

他業種から見れば、非常に恵まれた経営形態なんです!

それだけに生徒がひとりやめると、経営的にも精神的にもダメージが大きいですよね…。

というわけで、生徒がやめない・生徒がやめてもびくともしない学習塾の作り方を見ていきましょう!

↓まずは副業から塾経営をやってみたい方は

all4mofmof.hatenablog.jp

 

 

その1 塾に合った生徒だけを受け入れる

塾に合った生徒だけを受け入れる

塾に合った生徒だけを受け入れる

「誰でもウェルカム・何でもやります」をコンセプトにしては、個人塾は必ず失敗します。

そうではなくて、とんかつ専門店と決めたなら、とんかつを食べたい人だけに、とんかつを提供してください。

フルーツパフェも食べたいといわれても、決してフルーツパフェを提供してはいけません。

質の高いものだけ提供する

保護者から授業料をもらう以上、質の高い授業を提供しなければ満足してもらえません。

期待したほど満足感が得られなければ、生徒はやめてしまいます。

あれもこれもと欲張らないことが、利益を上げる近道です。

ルールを厳しくする

さらに、ルールも厳しくしてください。

振替なし、兄弟割引なし、年会費・教材費あり、退塾勧告ありなどです。

不思議に思うかもしれませんが、縛りがあるほど生徒や保護者からの信頼を得られます。

ドレスコードのあるレストランのほうが信頼できるのと同じです。

振替なし

塾を休んだ場合の振替は、絶対に設けないでください。

そうすれば、他の習い事や部活動よりもあなたの塾の優先順位が上がります。

塾の振替がないということは、休むともったいない、つまり塾は休めないものになります。

例えばテニス教室の合宿のお知らせが来るたびに、塾は火曜と金曜だから…と必ずあなたの塾の予定が頭をよぎることになるのです。


「何でもやります」というサービスは、経営者や講師の先生を疲弊させるだけです。

結果十分なサービスが提供できず、あるいは最初から大手塾のサービスには到底叶わず、悪い噂ばかりが立って生徒数は増えません。

ですから、経営者や講師の先生が自信を持って提供できるサービスしか、行わないでください。

それがビジネスの基本であり、あなたにとっても生徒や保護者にとってもベストなのです。

その2 1年で学習塾の体質を変える

1年で学習塾の体質を変える

1年で学習塾の体質を変える

空いている塾、退塾者の多い学習塾の体質を変えるのに、そう時間はかかりません。

まずは「誰でもウェルカム」からの脱却です。

塾のコンセプトを見なおす

学習塾のコンセプトを変えるのは大変なことのように思いますが、1年でだいぶカラーの違う塾に育てることができます。

塾に合った生徒は、塾に合った生徒を紹介してくれるからです

理想の生徒像を思い浮かべる

学習塾に通うきっかけは、生徒からの紹介やママ友からの口コミが圧倒的多数です。

反対に口コミの少ない学習塾は、いわゆる空いている塾である傾向があります。

空いていて、自分たちだけのコミュニティを守りたい生徒や保護者は、友人やママ友に塾の話をしたがりません。

したがって口コミが生まれず、空いている塾は空いているままになりがちです。


さてあなたの理想とする学習塾には、どのような生徒が多いと運営しやすそうでしょうか。

女子限定の学習塾であれば、もちろん女子生徒ということになります。

特定の私立高校入試が得意であればそこを希望している生徒ですし、低学力層の子たちの学力を押し上げるような学習塾にしたいのなら、学力の低い生徒ということになります。

理想的な生徒だけ入会させる

まずは、こんな生徒が増えたらいいなという生徒や保護者に積極的に声をかけ、彼らの満足度をもっと高めます

そして彼らから新規生徒を紹介してもらいます。

理想のコンセプトをことばにして公表する

ホームページやSNSにも、コンセプトとなる言葉をちりばめます。

XやInstagramなら#(ハッシュタグ)を付けて記載しておけば、より検索されやすくなります。

コンセプトに合わない生徒は入会を断る

そしてコンセプトに合わない生徒ですが、今いる生徒を退塾させるのはさすがにできません。

その代わり、新しく入会を希望してくる生徒のすべてを受け入れるということをやめます。

入会面談で学力レベルや志望校、塾の規約などをしっかり説明し、自塾で預かれないと判断したら入会をお断りしてください。

目の前に入会費と教材費と今月分の月謝がちらついていながら入会させないというのは、とても勇気がいることです。

なにより入会したいとやってきてくれた生徒と保護者にお断りを入れるのも、申し訳ない気持ちになります。

しかし、ここが頑張りどころです。

入会の段階でしっかり線引きをしておくことで、1年後の利益が変わってきます。

地域の塾コミュニティに入会する

あとで述べますが、地域には個人塾のコミュニティがあるはずです。

学習塾経営者の方たちと日ごろからよいお付き合いができていると、自塾で預かれなかった生徒をほかの信頼できる学習塾に紹介することができます。

そしてまた反対に、ほかの学習塾から生徒を紹介される機会も訪れます。

個人塾は個性を生かして営業することで、実は生徒の取り合いを避けられます。

個人塾同士は、ライバル関係ではないのです。

まとめ

  • 理想の生徒だけ入会させる
  • コンセプトをことばにして公表する

↓今すぐやめるべき2つのことは

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塾経営っておもしろそうだなと思った方、よろしければ

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