本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
元塾経営者の猿子けいです。
ここでは、副業として学習塾を始めるやり方をご紹介しています!
ゆくゆくは本業で学習塾経営を考えている人にも、満足いただける内容です!
これを読めば、なるべくお金をかけずに開業し、収入を得るためのノウハウがわかります。
コロナ禍もあり、今の働き方や収入に不安を抱えている人も多いですよね。
副業や起業を真剣に考えている人も増えている昨今。
おすすめするのは、「学習塾経営」という稼ぎ方です。
なぜなら学習塾は、
- 始めやすく続けやすい
- 短い営業時間でまとまった収入を得られる
- 学習塾はなくならない
からです!
プランは決まりました。
ではいよいよ、開業です!
その1
はじめに、塾の名前を決めておきましょう。
カルチャーセンターや公民館で開講する場合、個人名でももちろん借りられますが、広告宣伝の際には塾の名前がないと集客できません!
また税務署に開業届を提出する場合や銀行口座を開設する際など、何かと塾の名前を使う頻度は高いです。
塾だとわかる名前にしよう
基本的にどんな名前でもいいですが、学習塾なんだとわかるものにしてください!
「猿子学習塾」、「新宿数学ゼミナール」、などです。
どんなに思い入れがある名前でも、学習塾だと分からなければ生徒は集まりません。
何屋さんかわからない建物には、なかなか足を踏み入れられませんから。
その2 物件を決める
次は、教室を開く場所!
自宅での開業を考えている方にも、ぜひ読んでくださいね。
今一度、場所選びの判断基準にしていただけたらと思います。
生徒が通いやすいかどうかで売り上げが変わる
場所選びのポイントは、生徒が通いやすいかどうかです。
今回の対象生徒は中学生にしました。
通い方は主に3種類考えられます。
- 公共交通機関や徒歩で通ってくる。
- 自転車で通ってくる。
- 保護者に車で送迎してもらう。
1の場合は、交通機関が充実した都市部に多いパターンです。
通学に便利な反面、賃料が高くなる傾向にあります。
駐輪場と駐車場の確保を忘れずに
2と3は混在します。
地方都市に多いパターンです。
地方の場合は、駐輪場や駐車場の確保が必要になります。
借りようと思っている施設の駐車場や駐輪場が使いやすいか、よく判断してください。
また自宅で開業する場合は、基本的に駐車場の確保は難しいと思います。
とはいえ学習塾の場合送迎だけなので、ほんの数分止めておけるスペースがあれば問題ありません。
でも住宅街での路上駐車は、ご近所トラブルに発展しないとも限りません。
自宅開業の場合は、車での送迎が可能か、よく確認してください。
生徒を危険にさらしてはならない
生徒の安全確保も塾経営者の大事な仕事です。
生徒がひとりで帰るときはもちろん、お迎えを待っている間にも、どんな危険が潜んでいるかわかりません。
夜、辺りが真っ暗にならないか、ある程度人通りのある地域かなど、一度夜間によく見てみてください。
もしも危険だと判断したなら、夜の授業をやめ、明るい時間帯だけ営業するというのもひとつの手だと思います。
その3
いろいろな手続きをする前に、ビジネス用にひとつ、メールアカウントを取得しておきましょう!
フリーメールで構いません。
単にプライベートと分けるためのアドレスです。
今後ホームページやSNSを開設していきますが、その前に取得しておきましょう!
その4
取得したメールアドレスを使って、SNSを始めていきます。
SNSは、学習塾のホームページにつなげるための手段です。
また、口コミの役割も果たします。
主なSNSをあげてみました。
- X(旧ツイッター)
- Instagram
- Facebook
折込チラシはコスパがよくない
一昔前は、学習塾の広告宣伝といえば折込チラシ一辺倒でしたが、今の時代、折込チラシは費用対効果がよくありません。
数万枚撒いて、入会が1件あれば御の字というレベルです。
学習塾の宣伝ツールとしては非常にコスパの悪い方法といえるでしょう。
実は学習塾への入会理由は、広告宣伝よりも口コミのほうが圧倒的に多いのです。
塾の入会理由は口コミ
でも、新規に立ち上げる学習塾には口コミが存在しませんよね…。
そこで、SNSを利用します。
見てくれるかどうかわからないチラシを不特定多数にばらまくのではなく、見たい人だけに探し当ててもらう、という発想です。
まず手始めにX(旧ツイッター)
前述のSNSはすべて開設していればいうことないですが、そんなにできないという方には、まずはX(旧ツイッター)をお勧めします。
Xはアカウントがなくても読めるのが利点です。
皆さんの周りにもいるかもしれませんが、勤務中の大人たちは結構ネットサーフィンをしています。
それが業務の一環である場合もありますが、さぼりの場合もあります。
保護者達はパソコンに向かって仕事をしているふりをしながら、子どもの塾を探しているかもしれないのです。
ふつう会社のパソコンでSNSにログインしたりはしませんが、Xならログインしなくても検索や閲覧は可能なのです。
次にメッセージアプリ
もうひとつお勧めしたいのが、メッセージアプリです。
スクール用にいろいろなアプリが開発されていて、メッセージの一斉送信や集金もできる優れもの。
授業料を現金でやり取りするのは保護者の負担にもなります。
ぜひSNS開設の延長でメッセージアプリにもアカウントを作っておきましょう。
↓これは加えてスケジュール管理もできる
与力があればさらにSNS
ほかのふたつは、余裕があれば、というところです。
Instagramは写真や動画を投稿するのがメインですが、利用人口が多いので、ホームページへの誘導手段としては使えます。
ただ、毎回塾の外観写真ばかりをアップするくらいなら、投稿はそんなに頑張らなくてもいいですね。
また基本的にログインしないと見られないので、会社のパソコンでこっそり情報を得るのには向いていません。
Facebookはホームページとしても利用できる便利なツールだったのですが、ここ最近、利用者が激減しています。
またこちらも同じくアカウントを持っていないと、全情報の閲覧や問い合わせ機能が使えません。
Facebookをホームページ代わりにするというのは避けたほうが賢明です。
まとめ
何から手を付ければいいか、おさらいです!
- 塾の名前(屋号)を決める
- 物件を決める
- メールアカウントを取得する
- SNSを開設する
- 塾のルールを作る
- ホームページを公開する
↓後半の2つについて詳細はこちらから
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