頑張っても成績が上がらない?その頑張り、有効ですか?

毎日忙しいお母さん、こんにちは!
元塾経営者の猿子けいと申します。
「子どもが勉強しなくて困っている」という親御さんの声を、仕事柄よく聞きます。
「いったいどうすればうちの子どもは勉強するようになるのでしょうか…」とか。
このブログを読めば、勉強嫌いだと思っていた子がみるみる勉強するようになるからくりがわかります!
↓毎日忙しい大人女子の皆さんにはこちらも
学習塾で三者面談を行うと、保護者ばかりしゃべっている家庭もよくありました。
勉強が苦手な子の家族には、こういうタイプが多かったですね…。
勉強が得意な生徒たちは自分の考えを持っていて、それを表明することができます。
その1 成績低下は親子関係改善のチャンスかもしれない

友だちとの会話に比べて三者面談で発言するのは、一段階ハードルが上がります。
スピーチとまではいいませんが、要点をまとめ、親にも先生にもわかるように俯瞰的に話さなければなりません。
またこれはあまりいいたくはありませんが、勉強が得意な家庭からは学習塾に対しての要望がほとんどありません。
親御さん自身も、何かに責任転嫁する癖がないか、考えてみてほしいのです。
子どもの成績が下がったのは誰のせい?
例えば子どもさんの成績が下がったとします。
なぜかと考えたときに、真っ先に塾のせい、いや子どものせい、はたまた親のせいか、と考えた方は要注意です。
成績低下が誰かのせいに違いないという思考回路には危ないものがあります。
なぜなら本当の原因から目を背けているからです。
誰が悪い、誰が責任を取る、どういう方法で責任を取らせる、という方向に考えが進んでしまうと、もはや話題は学力の向上ではなくなってしまいます。
また子どものほうは親から責められないために、やはり自分以外の誰かのせいで成績が低下したのだと言い訳ばかりを考えるようになります。
テストの点数の原因は?
テストの点数が低かった本当の原因は何なのでしょうか。
苦手な分野が出題されたことならばその分野を強化することが解決策になります。
体調不良が原因なら体調管理が今後の課題になります。
部活での人間関係が頭を悩ませているのならそちらの解決のほうが先です。
単に勉強不足かもしれません。
成績が下がったからといって子どものゲーム機を奪ったりお小遣いを減らしたりしても、成績が上がるわけがないことにお気づきでしょうか。
子どもの変化に気づいていますか?
テストの点数が下がった時、子どもは何か不調や悩みを抱えているかもしれません。
そのことに気づいてあげられる親でいてほしいと思いますし、子どもがためらわずに打ち明けられる関係性であったらいいと思います。
そういう家庭の子は、テストの点数が取れなかった本当の原因に気づいて、対処することができますから。
成績が子どもの気持ちのバロメーターとなることはよくあります。
ありがたいことに成績は数字で表されていますから、変化にとても気づきやすいのです。
成績表は親子の絆を強める役割もしてくれるのです。
その2

子どもたちが自律的に勉強したり考えたりしゃべったりするために、計画を立てることは非常に有益です。
何のための計画でも構いません。
次の定期テストで満点を取るための計画でもいいですし、部活の次の大会で優勝するための計画でもいいでしょう。
ただがむしゃらにやっていればいつかは実を結ぶだろう、という考え方から卒業させてほしいのです。
頑張っても成績が上がらない?
詳しくはあとで述べますが、どんなに勉強をがんばっても一向に成績が上がらないという子がいます。
どれだけ練習してもレギュラーになれないという子もいます。
それらの頑張りや練習は、ちゃんと的を射ているのかどうかを、確かめてみてほしいのです。
その頑張り、あっていますか?
例えば、次の定期テストのための計画書を、お子さんはどのように書いているでしょうか。
学校でテスト勉強のための計画書を作らせるところが多いので、もしあれば見てみてください。
目標点が明確か
まず大前提として、次のテストでは何点を
は、目標から始まります。
もしも特に目標がないのなら、満点を目指すべきです。
弱点を把握しているか
次に、自分の弱点をちゃんとわかっているでしょうか。
理解度が低いであろう単元を把握し、解決するためには何をすればよいかが書けているか、見てみてあげてください。
計画に具体性はあるか?
そしてどのような勉強をするか、具体的な計画になっているでしょうか。
月曜日は数学の問題集の第2章を間違いがなくなるまで解きなおすとか、毎日英語の教科書の音読を行うとか、です。
もしかして、月曜日は数学、火曜日は英語、のような計画書になってはいないでしょうか。
これでは、どのレベルまでいけば達成したことになるのかわかりません。
塾に行くと成績が上がる秘密
学習塾に通っている子どもたちは、個々の分析を塾の先生にしてもらい、どのような対策をすればよいかアドバイスをもらえます。
学習塾に行くと頭がよくなるというのは、半分はこの分析と計画書のおかげです。
でもそのままでは、いつになっても計画書なしでは勉強できません。
少しずつ自分で未来の予想ができるようになっていくと、本当の意味で頭のよい子になれます。
運動も芸術も同じステップ
部活の計画の場合も同じです。
次の目標はレギュラーになることなのか、ゴールの本数なのか、チームとしての順位なのか、明確な目標があるでしょうか。
また、自分の苦手なポイントがわかっているでしょうか。
それらがわかれば、目標を達成するために何をどれくらい練習すればよいか、もしそれでだめだったなら、どういう練習に切り替えるか、考えなければなりません。
毎朝1時間ランニングを欠かさなければきっといつかは優勝できるだろう、というのは、毎日仏壇に手を合わせていればきっと宝くじが当たるだろう、という未来予想と大して変わらないのです。
あなたも計画書を作ってみて!
とはいえ、計画書を作り実行するのは骨が折れることです。
もしよければ、あなた自身も何か目標を立てて、そのための計画書を作ってみるといいです。
日常生活のすべてにおいて目標と計画が必要なわけではありません。
もしも部活は趣味程度に楽しければそれでいいというのであれば、計画書でがんじがらめに縛る必要はありません。
どうしても子どもに勉強させたいですか?
勉強もです。
そこまで必死になる必要はないというのであれば、計画など立てなくても構いません。
でも本書をお読みいただいている方は、子どもに勉強させたいのですよね。
であれば、1度定期テストの計画書を一緒に作ってみられることをお勧めします。
もしも難しければ、学習塾や家庭教師などに依頼して、定期テストのための勉強の計画を作ってみてもらってください。
計画書が確かなら、タスクをクリアしていくだけでおもしろいほど成績が上がります。
そしてできれば次回は、自分で綿密な計画を立てられるように導いてあげてみてください。
自分の意思で考えることが、勉強できる子への第一歩です。
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