勉強にまつわる噂を徹底検証!~前編~

毎日忙しいお母さん、こんにちは!
元塾経営者の猿子けいと申します。
「子どもが勉強しなくて困っている」という親御さんの声を、仕事柄よく聞きます。
「いったいどうすればうちの子どもは勉強するようになるのでしょうか…」とか。
このブログを読めば、勉強嫌いだと思っていた子がみるみる勉強するようになるからくりがわかります!
↓毎日忙しい大人女子の皆さんにはこちらも
これまでたくさんの親御さんから、「こうすれば頭がよくなるって本当ですか」と聞かれてきたことがあります。
それらの質問に、私なりに答えてみたいと思います。
その1 勉強しろといわなければ子どもは勉強するようになる?

そんなことはありません!
そもそも、よく勉強する子の親に限って、子どもに勉強しろとはいわないものです。
なぜなら子どもは自発的に勉強しているので、親があえて勉強しなさいという必要がないからです。
野菜を食べない子には野菜を食べなさいというし、野菜をバリバリ食べる子にはあえて誰も野菜を摂取するようにいわないのと同じです。
つまり、親が勉強しろといわなかったからその子は勉強するようになったわけではありません。
順序は逆です。
あなたがお子さんに勉強しなさいというのをやめることによって、お子さんが急に勉強を始める可能性は非常に低いといえます。
その2

この悩みは私が学習塾を経営していた時にいちばんよく聞きました。
あなたのお子さんがやっているそれは、本当に勉強でしょうか。
世の中にはいろいろな勉強がありますが、いずれも頭を使います。
学校の科目の勉強というのは、すべて暗記することから始まります。
そしてそれを紙に書き出すのがテストであり、その点数のことを成績と呼びます。
例えばあなたのお子さんが勉強と呼んでいるものは、もしかしたら作業の類ではないでしょうか。
英単語を百回書いても覚えられない場合、それは勉強ではなくて作業の可能性があります。
「apple」という単語を横目に見ながら、隣のノートに百回書き写しても、きっと覚えられません。
万が一覚えられて次のテストで書けたのならば、それは体が覚えているだけです。
しばらくすれば忘れます。
そうではなくて、「apple」というお手本を見なくても書けるようになる練習をすることが、「勉強」です。
学校の勉強はテストでその習熟度を測ります。
学校のテストではカンニングが禁止されていますから、何も見ずに書けるようにならなければなりません。
その3 リビングで勉強すると頭がよくなる?

結果からいいますと、リビングで勉強したからといって頭はよくなりません。
でも試験に強くなる可能性はあります。
勉強が好きな子は場所を選びません。
リビングやダイニングには、家族がいたり、話し声やテレビの音があったり、食べ物が近くにあったりします。
それらは一見勉強の邪魔になりそうですが、勉強が好きな子はそんなものにかかわらず、集中することができます。
時にはテレビのニュースを見ながら、おやつをつまみながら、兄弟としゃべりながらでも勉強が進められます。
たぶん彼らが勉強場所としてリビングを選んだのは、ひとりの部屋では寂しかったから、という程度の理由にすぎません。
もちろんひとりで勉強するのが好きな子もいますから、どんな環境で勉強すると頭がよくなるか、ということはいえないと思います。
もしもリビングやダイニングで子どもさんが勉強を始めたら、子どもの素朴な疑問や会話に付き合ってあげてください。
親御さんの「もっと教えて」は子どもたちへの絶大なモチベーションになります。
ですが、リビングでの勉強が理にかなっているといえる点もあります。
それは、何が起こるかわからないことです。
勉強中に赤ちゃんが泣きだすかもしれないし、妹がジュースをこぼすかもしれないし、お客さんがやってくるかもしれません。
そうなっても動じずに勉強を続けられる子は、本番でも強いです。
赤ちゃんにいないいないばぁをする余裕くらい持っているとなお素晴らしいですね。
テスト本番では何が起こるかわかりません。
隣の人の貧乏ゆすりが気になるとか、後ろの席の人がせき込んでばかりいるとか、校舎のそばで交通事故が起こるとか。
これらは受験生には大きなストレスかもしれませんが、他人から見れば些細なことです。
こんな些細なことで追試や加点がもらえるはずもありません。
本番に集中できる練習という意味では、騒がしい場所での勉強はとてもいい訓練になるはずです。
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