人生100年時代といわれ、漠然と募るお金に対する不安。
毎日結構忙しいのに、給料は増えていかず、物価だけが上昇しています。
スーパーでは安いほうの食品を手に取ったり、いいなと思った靴も見なかったふりをしてみたり、お金に対する不安のせいで我慢していること、ありませんか。
私たちが、特に大人の女性が経済的に自立できていることは、お金以外の様々な不安をも拭い去ってくれると信じています。
健康のこと、夫婦や家族のこと、子育てや老後のこと…この先何が起こるかは誰にもわからないけれど、お金さえあればなんとかなることがたくさんあります。
皆さんが手元のお金と心の余裕が少しずつ増していくのを実感し、この記事がみなさんの人生がより豊かになるその一助となれば、こんなにうれしいことはありません。
適正な額とは
ここでみなさんに質問です。
では、あといくらあったら、あなたのお金の不安は解消されますか。
あるいは率直に、今いくらほしいですか。
いくらほしいといえたら貯められる
この質問にぱっと答えられる人はむしろ、とてもお金をためやすい人です。
なぜなら目標が決まっているからです。
月々あと2万円あれば…という人は、1万円分節約して、1万円分のアルバイトをすれば達成できるという構図がすぐに浮かびます。
マイカーを買うために100万円が必要なら、どんな方法でもいいから100万円を調達し、マイカーを買えれば悩みは解消されます。
一言では表せない奥の深い不安
ですがおそらく、多くの読者の方の不安はもっと漠然としたものではないかと思うのです。
多くの女性もそうだと思います。
結婚を機に前職をスパッとやめる。
簡単なパートや夫の知り合いの手伝いを始める。
それなりに楽しくやりがいもある。
しかし毎日仕事があるわけではなく、稼ぎは結婚前に比べて大きく減る。
お礼程度しかもらえない場合も。
夫から毎月生活費を渡されていれば、生活に困るというわけではない。
でもそこまで莫大な金額をもらっているわけでもなく、漠然とした不安に邪魔されて、自由にお金を使えない。
そしてこのまま何十年もこういう我慢が続くのかと思うと、恐怖ですらある。
シミュレーションで解決できる不安
生きていくために必要な金額を知りたければ、ライフプランを作れるサイトなどで簡単にシミュレーションできます。
結婚するとしたら、子どもをふたり育てるとしたら、一軒家を買うとしたらなど、具体的な将来設計をしながら考えることができます。
先ほど出していただいた、「今あるお金」、「今の収入」、「今の支出」をもとに、的確な回答が返ってくることでしょう。
世帯の家計のその先に
家族から生活費をもらうのは、全然悪いことではありません。
私たちは普通、世帯単位で暮らしを営んでいるわけであり、それぞれがいろいろな役割を担いながら生活しています。
でも、夫が失業するかもしれないし、離婚の可能性もないとはいえないし、子どもにすごくお金がかかるかもしれないし…、想像すればするだけ安心からは遠のいていきます。
だから、もうちょっと自由に使えるお金が欲しいと思うのは、決してわがままではないと思うのです。
お金に関する不安は正直、あといくらあれば消えるというものではありません。
そうではなく、出費の減らし方と給料の上げ方、そして不労所得の作り方を知ることで払拭されていきます。
経済的に今よりも少し自立できるだけで、あるいは自立する方法を知ることで、人生はだいぶ豊かになるのです。
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