意思決定権があれば子どもは自ら勉強できる

毎日忙しいお母さん、こんにちは!
元塾経営者の猿子けいと申します。
「子どもが勉強しなくて困っている」という親御さんの声を、仕事柄よく聞きます。
「いったいどうすればうちの子どもは勉強するようになるのでしょうか…」とか。
このブログを読めば、勉強嫌いだと思っていた子がみるみる勉強するようになるからくりがわかります!
↓毎日忙しい大人女子の皆さんにはこちらも
その1 勉強する子は「好きなこと」をもっている

さて、皆さんはどんな子ども時代を過ごしてきましたか?
そして今は、どんなことに興味をお持ちですか?
頬が緩んだら好きな証拠
子育てが人生の中で大きなウエイトを占めている、という親御さんは多いと思います。
仕事が好き、という方もおられるでしょうし、園芸が趣味、走るのが得意、郷土史に興味があるなど、いくつも思い浮かんできませんか。
想像しているうちに自然と表情が緩んでいたら、きっとそれはあなたにとって大切なこと、大好きなことなのだと思います。
好きなことがない人生はきつい
例えばどんなに仕事が忙しくても、家に帰って子どもの顔を見ると疲れが吹き飛んでしまう瞬間はありませんか。
あるいは子育てや介護が大変でも、趣味の動画鑑賞をすれば元気が回復する方もいるかもしれません。
趣味や余暇がない人生は、結構しんどいものになります。
毎日忙しいし、やらなくてはならないことも山のようにあったとしても、それらをこなしていけるのは、趣味や余暇のおかげなのです。
じゃあ子どもの趣味は?
自身の好きなことを思い浮かべていただいたところで、今度はお子さんの興味について考えてみてください。
率先して取り組むもの、集中力が長時間続くもの、もはや執着しているように感じられるものなど、探してみれば結構色々出てきませんか。
子どもの集中はもはや執着
それらは多くが、学校の勉強ともリンクしていけるものです。
興味や集中、執着や努力は、学校の勉強を行う上でも関係があるからです。
子どもさんの好きなものと学校の勉強は必ず共生することができますので、決して子どもさんの楽しみや趣味を奪わないであげてほしいと思うのです。
勉強できる子には好きなことがある
一概によく勉強できる子というのは、趣味をちゃんと持っています。
塾経営時代のことですが、よくできる子どもたちは、授業が始まるまでの間は本を読んだり飼い猫の写真を見たりして過ごしていました。
反対に勉強が得意でない子たちは、ぼーっとしたりおしゃべりをしたりしていたのを覚えています。
もしかしたらこの子たちのうち何人かは、勉強と引き換えに趣味を奪われて、休み時間の過ごし方がわからなかったのかもしれません。
趣味のある子は授業が始まると小説やスマホをさっとしまいますが、休み時間中ただぼーっとしていた子は授業が始まってもぼーっとしたままになりがちです。
その2 勉強する子は自分の意思で行動できる

好きなことがある子は、自分の意思で趣味を楽しみ、勉強に切り替えることができます。
ですから彼らが勉強しているとき、それは彼らの意思によるものです。
勉強できない子は意思もない
反対に勉強以外をすべて奪われ、勉強だけしなさいといわれる子たちの行動には、自分の意思が伴いません。
すべて誰かに命令されてやっています。
当然勉強はおもしろくなく、勉強ができないままでもそれは自分のせいではありません。
他人事です。
子どもに決定のチャンスを
自分の意思で物事を決めていける子かどうかが、勉強する子としない子の大きな違いです。
子ども自身が責任をもって物事を進めていくのは大事なことです。
誰しもが、いつかは自分の責任で人生を乗り切っていかなければならなくなります。
例えばあなたの子どもさんも近い将来、進級や進学に直面します。
もちろん、親や教師が勝手に進めていくこともできます。
でもそれでは、子どもは自ら勉強のスタートを切れません。
子どもが自分の意思で進級や進学を考えられれば、子どもたちは必ず自分から勉強をし始めます。
決められない人は責任も取れない
ふと周りを見渡してみると、大人になってもなんでも他人任せの人がいるかもしれませんが、そういう人たちは往々にして責任を取りたがりません。
なぜならそれらの行為に自分の意思が伴っていないからです。
責任を問われたところで自分のせいだとは思わないので、彼らはいつになっても自分から学ぼうというアクションが起こせないのだと思います。
いわゆる、自立できていない大人です。
子どもを信じて任せてあげて
ですが子どもが自分の将来を他人任せにしなくなった時、子どもたちは自分の力で情報収集をはじめ、そのために必要な勉強をスタートさせていきます。
それはもちろん、直近の学校の勉強だけにとどまりません。
その3 子どもの興味を刺激するアプローチ

ではどうすれは、人は自立できるのでしょうか。
急に子どもに意思を持てといっても、すぐに人は変われません。
少しずつ、子どもたちの興味を刺激するアプローチを試みていきましょう。
話をさせてあげよう
大人になってもそうですが、好きなことについては誰かに話したくなるものです。
たとえば私は猫を飼っていますが、我が家の猫の話を誰かにしたくてたまりません。
そしてもし話を聞いてくれた人が、「もっと聞かせて」といってくれたら、こんなにうれしいことはありません。
次に話すときのために、写真をたくさん撮影したり動画を準備したりと頑張ってしまうかもしれません。
たくさん質問してあげよう
子どもも同じです。
興味のあることについて、「それで?」、「もっと教えて?」といわれたら、どんどん話したくなります。
そしてちゃんと説明できるように、もっと調べて準備しておくようになります。
調べて誰かに教えるためには、自分自身がまず理解しなければなりません。
勉強の始まりです。
親御さんや先生たちは、このように子どもの興味を刺激することによって、子どもたちに勉強を促すことができます。
調べることは楽しいこと
バトルゲームが好きな子には、「で、トリガーってどういう意味なの?」と聞いてみたり、昆虫が好きな子には「どうしてこんなに体が曲がるの?」と聞いてみたりしてください。
きっと子どもたちは頑張って調べてくれます。
もしも「知らない」とか「お母さんが自分で調べてよ」とかいうのであれば、それは日常を反映しているのです。
日頃から大人たちに話しかけても「知らない」、「自分で調べなさい」といわれている子どもにありがちです。
子どもに向き合う時間の長短は関係ない
子どもは不思議なもので(大人もそうですが)、相手にされない、無視されることが苦手です。
でも苦手なままではつらいから、慣れてしまおうとします。
お子さんの勉強に向き合う姿勢を変えたいのであれば、あなた自身が子どもさんに向き合ってください。
向き合う時間の多い少ないはそれほど重要ではありません。
子どもたちはあなたのことが大好きですから、最初はあなたのために「トリガー」の意味を調べてくれます。
調べて教えてあげたらあなたが喜ぶだろうと期待するからです。
そうやって、子どもさんが勉強を始めるきっかけになってあげてください。
勉強のプロに預けるという手も
勉強させるという意味では、学習塾の先生たちはその道のプロです。
ですが趣味を奪って学習塾に預けるだけでは、子どもは勉強するようにはなりません。
もう一度いいますが、趣味と勉強は共存できます。
↓その「勉強しなさい」に説得力はありますか?
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