人生100年時代といわれ、漠然と募るお金に対する不安。
毎日結構忙しいのに、給料は増えていかず、物価だけが上昇しています。
スーパーでは安いほうの食品を手に取ったり、いいなと思った靴も見なかったふりをしてみたり、お金に対する不安のせいで我慢していること、ありませんか。
私たちが、特に大人の女性が経済的に自立できていることは、お金以外の様々な不安をも拭い去ってくれると信じています。
健康のこと、夫婦や家族のこと、子育てや老後のこと…この先何が起こるかは誰にもわからないけれど、お金さえあればなんとかなることがたくさんあります。
皆さんが手元のお金と心の余裕が少しずつ増していくのを実感し、この記事がみなさんの人生がより豊かになるその一助となれば、こんなにうれしいことはありません。
出費を減らす
お金の不安を払しょくする３つのポイント
- 出費を減らす
- 給料を上げる
- 不労所得を作る
のうちの、最初の項目です。
どのような出費を減らすと効率よくお金が増えるか、見ていきましょう！
固定費を減らす
支出は大きく「固定費」と「変動費」に分けられます。
文字通り、「固定費」は月々決まった額の出費、「変動費」は毎月変わる出費のことです。
お金を増やすためには、「固定費」の見直しから始めるべきです。
なぜなら、一度見直すだけで毎月の出費ががくんと変わるからです。
固定費には、
- 住居費
- 水道光熱費
- 通信費
- 保険料
- サブスク・習い事費
- 車ローン代
- おこづかい費
- 育児介護・ペット費
などを入れることが多いです。
これらについて、大体毎月いくらずつの出費があるかご存じですか。
固定費は割と必要不可欠な費用のイメージが強く、削減できないと思い込んでいる人が多いようです。
また何もしないまま毎月引き落とされていくので、アクションを起こさない限り削減できない費用でもあります。
一度見直せば依頼永劫削減
でもだからこそ、一度見直せば翌月からは毎月安い金額が継続されるので、実は真っ先に減らすべき出費なのです。
固定費の中で絶対に手を付けていただきたいのが、通信費と保険料です。
スマホは格安シム一択
まずは、通信費を見直します。
通信費とは、インターネット費用や携帯電話料金のことです。
さて、皆さんは月にいくら、携帯電話料金を支払っていますか？
携帯電話にかかる出費を減らすなら、格安シム一択です。
格安シムが安い理由
ドコモやauといった一般のキャリアは実店舗を展開し、人件費もかなりかかっています。
それが主な理由で月額費用を高く設定せざるを得ないだけで、通信の質が格段に良いというわけではありません。
おそらく有人の実店舗がたくさんある携帯電話キャリアで携帯電話を契約したい人というのは、スマホを買い替える時にスタッフに手伝ってもらいたいという理由でその会社を選んでいるのではないでしょうか。
またもしものことがあった時に、スタッフがたくさんいるお店なら安心だという心理もあるのだと思います。
有人店舗のメリットを使っているか
ではこの10年で、あなたは何回携帯電話ショップに行きましたか？
スマホの買い替えは、何年かに一度ですよね。
また壊れて修理に出したとしても、修理費用は別途かかっているはずです。
つまり大手携帯電話キャリアを愛用している人は、何年かに１度のデータ移行のサポート代として、毎月5000円ずつを積み立てているようなものなのです。
適正価格を知るということ
なんでも他人にやってもらうのは確かに楽です。
ただ、すべての物事には適正価格があると思うのです。
１回の掃除に対してお掃除のプロに代金を支払うとか、１回のおいしい食事のためにシェフにお金を払うとかの場合は、私たちは適正価格を割と意識しています。
でも、スマホ、シム、ネットワーク…とよくわからない単語が出てきた途端、実際はいくらかかるのだろうと考えるのをやめてしまうのはよくあることです。
シムの入れ替えなんて誰でもできる
シムの入れ替えは、一度やってみれば誰でもできます。
間違っても５万も10万もかかる作業ではありません。
シム交換のプロなんて、存在しないのです。
要するに、知っているだけでお金がかからないこと、知らなかったがためにお金がかかってしまうことが、世の中にはたくさんあるということを知っておいてください。
激安端末には注意
話を戻しますが、ただし、スマホ本体はある程度ちゃんとしたものを購入したほうがいいです。
格安キャリアでスマホを契約し動作に不満がある場合、原因はシムではなくスマホ本体である場合が圧倒的に多いです。
シムと同時に買うと本体代が無料になるような製品には、注意が必要です。
私はずいぶん前から格安シムを愛用していますが、動作には全く不具合がありません。
携帯料金も以前の半分以下になり、かなり満足しています。
反対に、カメラの代わりとして使用している本体代１円のスマホは、立ち上がるまでに10秒以上かかる、電話として使うにはかなり難のある製品です。
同時に見直すインターネット代
私の月々のスマホ代は数千円で済んでいるのですが、それは自宅に別にインターネットを引いているからです。
といってもインターネット料金は通常定額で、電気代やケーブルテレビ代と一緒に契約している人も多いので、単体の料金が見えにくくもあります。
とはいえ月額数千円程度のものが多いです。
ポケットWi-Fiやテザリングという手段も
インターネット回線を新たに引くためには、工事が必要になります。
工事が面倒であったり、賃貸にお住まいであったりすれば、ポケットWi-Fiという選択もあります。
ポケットWi-Fiとは、携帯電話会社のネットワークを受診してWi-Fiに変換してくれる機器で、基本的に毎月定額で使えます。
こちらにも好みのシムカードを挿入して使用しますが、格安シムを選べば数百円～数千円の安い料金で済みます。
もしもインターネット回線やポケットWi-Fiを使わずすべて携帯電話の通信料で賄おうと思うと、それこそ毎月何万円の出費になりかねません。
特によくインターネットで動画を見たり、長時間オンラインゲームをしたりビデオ通話をしたりする人は、インターネット契約を結ぶことで携帯電話の通信量を大幅に減らすことができます。
自宅のインターネットからWi-Fiを飛ばしておけば、無線で各端末をインターネットにつなげられます。
もしもインターネットをあまり使わないのであれば、自宅のインターネットが必要ない場合もあります。
携帯電話のテザリングだけで賄っている人も結構多いんですよ！
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