本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
元塾経営者の猿子けいです。
ここでは、副業として学習塾を始めるやり方をご紹介しています!
ゆくゆくは本業で学習塾経営を考えている人にも、満足いただける内容です!
これを読めば、なるべくお金をかけずに開業し、収入を得るためのノウハウがわかります。
コロナ禍もあり、今の働き方や収入に不安を抱えている人も多いですよね。
副業や起業を真剣に考えている人も増えている昨今。
おすすめするのは、「学習塾経営」という稼ぎ方です。
なぜなら学習塾は、
- 始めやすく続けやすい
- 短い営業時間でまとまった収入を得られる
- 学習塾はなくならない
からです!
では一体学習塾経営者とは、どんな仕事をするんでしょうか。
主なものはこの4つです!
- 授業
- 営業
- 経理
- 雑務、環境整備
その1 授業
まずは、授業です。
大手塾でいえば、大学生アルバイトなどの塾講師が担っていますね。
個人塾でも講師を雇っていいですが、最初は授業も自分でやってしまったほうがいいと思いますね。
今はどんな業界もアルバイトを雇うのが大変ですし、人件費ももったいないです。
最初のうちは、従業員の心配なんてせずに、生徒のことだけを考えらえる環境で開業したほうが絶対に成功します。
生徒に対する業務
ちなみに今これを読んでくださっているあなたは、塾講師のアルバイトや学校の教員の経験はありますか?
経験者であればアドバンテージがありますが、未経験でもきっと問題ないです。
なぜなら私が、まったくの未経験からのスタートだったからです。
ましてや、子どものころの塾通いの経験もありませんでした!
それでも、塾経営はできましたよ!
みなさんもきっと、塾の先生ってだいたいこういう感じなんだろうな…という想像は付くんじゃないかと思います。
講師に対する指導マニュアルがそもそもない塾も多いですしね。
子どもたちの前に立って、あるいは横に座って、学習指導をするのが塾講師の役割です!
また、課題を出したり、採点をしたり、という業務もありますね。
生徒に学習塾のルールを守らせ、ルール違反をした生徒を叱る、というようなことも、講師の仕事です!
細かく分けると、さらに3種類の役割があるように思います。
受験指導
1つは、受験指導。
大学受験や高校受験合格を目標に通ってくる生徒に対し、志望校を一緒に決めたり、志望校に受かるためにはあとどの分野で何点必要か割り出し、実際の試験で点数が取れるように指導したりしていきます。
推薦入試やAO入試対策も受験指導の一環です。
面接練習や小論文、志望理由書の指導なども、業務の一環になりえますね。
成績向上
2つ目は、学校での生徒の成績を上げることです。
学校の授業にちゃんとついていけること、そして定期テストで点数を取らせることなどですね。
定期テストの点数は内申書や推薦入試、内部進学にも大いに影響があります!
まだ具体的に受験は考えていないという、若い年齢の生徒に対しては、こちらの需要が高い傾向にあります!
勉強のやり方を教える
3つ目が、学習習慣づけ、勉強の仕方を教える、という業務になります。
そもそも家で勉強したことがない、勉強のやり方が分からない、というような生徒もいます!
そういう子たちに辞書の引き方を教えたり、漢字を一緒に覚えたり、という指導からスタートすることもありますよ。
実は、塾を託児所や学童保育のように考えている家庭が一定数あります。
とにかく子どもを預かってほしい、という需要にこたえるという業務もあり得ます。
その2 営業
次に、営業業務です。
集客
まずは、学習塾に生徒を入会してもらうことからですね。
学習塾に通うきっかけでいちばん多いのは、口コミです!
同級生に勧められて入会した、ママ友から紹介してもらって子どもを入会させた、というようなパターンです。
つまり、授業や生徒指導自体が、立派な営業活動になっているというわけです。
広告宣伝
資金力もマンパワーも豊富な大手学習塾は、折込チラシやテレビCMを頻繁に打っていますが、今回のプランではお金のかかる広告宣伝は一切おこないません。
詳しくは後半に述べますが、ホームページやSNSで広告宣伝をおこないます。
ホームページやSNSの日々の更新も、学習塾経営者の業務のひとつとなります。
退会防止
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学習塾は会員制の習い事のひとつで、毎月授業料を徴収する形で売り上げを上げていきます。
ですから、生徒たちを退会させないということが、営業活動のメインになっていくわけです。
とはいえ、ふつうは卒業まで、あるいは受験が終わるまで、生徒は塾をやめたりしません!
成績を上げるために入会してきた生徒も、成績が上がったからといってやめたりしないんです。
世の中には、家や自習室でひとりで勉強したいタイプの子どもと、学校や塾でみんなと一緒に勉強したいタイプの子どもがいます。
そして前者は最初から学習塾にはやってきません!
だから前者に対するアプローチは不要です。
そして後者は、一度学習塾に足を踏み入れたら、別の塾へ移ることはあっても、最後までどこかの塾で勉強することを選ぶんです!
面談
生徒を他の塾にとられないようにするためには、生徒や保護者と会話をすることです。
お薦めは勉強以外の話題です。
皆さんも経験がありませんか。
ただの他人だと思っていた人から、「髪切ったんですか?」とか、「私も犬を飼っているんです」のようなプライベートな話題を振られると、急に親しいような気になりますよね。
自分のことを気にかけてくれていたんだと思うと、その人のことがちょっと好きになります!
美容師さんやマッサージ屋さんの会話テクを、真似してみてください!
その程度のことで、生徒や保護者はあなたの塾にとても愛着を持ち、あなたやあなたの塾のことが大好きになります。
これから立ち上げる学習塾は、とても規模の小さいものです。
生徒や保護者の顔と名前を思えるのに、時間はかかりません。
ぜひ、会員にたくさん話しかけるという営業活動を行ってください。
余裕があれば、生徒面談や保護者面談などの時間を作れたらいいと思います。
まとめ
塾経営者の仕事は
- 授業
- 営業
- 経理
- 雑務、環境整備
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