アヌークブログ

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子どもの勉強意欲を引き出す方法とやる気をなくさせる魔法の言葉

子どもの勉強意欲を引き出す方法とやる気をなくさせる魔法の言葉

子どもの勉強意欲を引き出す方法とやる気をなくさせる魔法の言葉

毎日忙しいお母さん、こんにちは!

元塾経営者の猿子けいと申します。

「子どもが勉強しなくて困っている」という親御さんの声を、仕事柄よく聞きます。

「いったいどうすればうちの子どもは勉強するようになるのでしょうか…」とか。

このブログを読めば、勉強嫌いだと思っていた子がみるみる勉強するようになるからくりがわかります!

↓毎日忙しい大人女子の皆さんにはこちらも

all4mofmof.hatenablog.jp

その1 子どもの興味を失わせるアプローチ

子どもの興味を失わせるアプローチ

子どもの興味を失わせるアプローチ

他人と比べる子育ては、いつか限界を迎えます。

進学校に入った途端に落ちこぼれる高校生がいますが、地元のだれにも学力では負けなかったのに、都会の進学校には自分よりも上がゴロゴロいると、大きな挫折を感じてしまうのです。

決して絶対的な学力が落ちたわけではないにもかかわらず、相対的な順位が落ちたということが心を折るのです。

勉強とスポーツの順位付けは全く別

スポーツなどはまた別です。

日本ではスポーツクラブや部活動が活発ですから、田舎に生まれても走るのが速ければ若いうちから全国や世界の大会への道が比較的開かれています。

そこで世界のトップを知ることができるのです。


でも勉強ではそうはいきません。

田舎の学校では、そもそも問題のレベルが易しすぎたりもします。

ほとんど満点しかとったことのない生徒が、都会の進学校のテストでは半分も取れないというのは、よくある話です。

それこそ全国模試を受験すれば全国の受験者の中で自分が何番目かはわかります。

ですがそもそも小学生や中学生のうちから全国模試を受験する人口は、極めて少ないのが現状です

比較は嫌味と同じ

そうでなくても、我が子を近所の子や兄弟、親と比べる教育はまったく理にかなっていません。

もしも「お兄ちゃんは勉強できたのにね」といわれて、よおし勉強するぞという気持ちになるでしょうか。

いわれたほうはどうすればいいかわかりません。

ただただ悲しくなります

仕事をしていると、大人の社会にも「君は今まででいちばん使えないなあ」、「去年辞めた〇〇さんのほうが仕事ができたなあ」のように、ただ嫌味ばかりをいってくる「偉い人」がたくさんいます。

本人は発破をかけているつもりなのかもしれませんが、だからどうしろと? という疑問ばかりがわくような言葉に憤慨した記憶が皆さんにもありませんか?

「お兄ちゃんは勉強できたのね」の発言は、まさにこれと同じです。

やる気を一気になくさせる、魔法の言葉なんです

その2 子どもの勉強をプロに任せてもいい

子どもの勉強をプロに任せてもいい

子どもの勉強をプロに任せてもいい

勉強する子の親たちも、趣味や余暇を楽しんでいる人が多い印象です。

親の興味が子どものことだけになってしまうと、親も子どももやがて窮屈になってしまいます。

親だって、好きなことに時間を割くべきなんですよ!

他人に任せることは手抜きではない

子どもさんの教育のすべてを、あなたが行う必要はありません。

家庭教師や学習塾など、その道のプロに任せることは、ちっとも手抜きではありません。

家庭教師や学習塾のサポートを経て、自分で勉強できる子になっていけば十分です

本人に任せることも大事な子育て

ですからご家庭では、子どもさんの興味や集中が続くものを大切にしてください

子どもたちは、そういうものには努力を惜しみません。

それはやがて、自分のための勉強につながります。

進学のための勉強に苦痛を感じづらくなるはずです。

なぜなら好きなことがある子たちは、すでにその分野の勉強をかなりの量、こなしているからです。

それでも今すぐに勉強させたいというあなた、なぜ子どもに勉強してほしいのですか?

勉強さえしておけばなんとかなる?

将来の選択の幅が広がる?

勉強しなかった自分の人生は失敗だった…?

未来のことは誰にもわからない

残念ながら子どもたちには、遠い将来のことはよくわかりません。

私たちだってそうです。

自分たちがリタイアしたときに年金はいくらもらえるのか、孫が生まれた時まで健康でいられるか、遠い将来のことはわかりません。

そんな遠い将来に備えて、「甘いものを控えて運動しろ」といわれても、それが直接老後の安心につながるとは思えないじゃないですか。

近い将来の想像ならできる

だったら、ごく近い将来の岐路から、お子さんと一緒に想像してみてください。

もしもこんな大人になりたいというイメージが子どもさんの中にあるのなら、そこから逆算する方法を教えてあげてください。

そしてもしお子さんが勉強したいけど何から始めればいいかわからないというのであれば、学習塾や家庭教師など、その道のプロに任せてみてください!

まとめ

子ども勉強意欲を引き出すために必要なこと

  • 比べない
  • 子どもを信じて任せる
  • プロを信じて任せる
  • 親が子育て以外の楽しみを持つ

↓意思決定権があれば子どもは自ら勉強できる理由はこちらから

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もっと詳しく知りたいなと思われた方、よろしければ、

勉強嫌いだと思っていたうちの子がみるみる勉強するようになる本

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